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5年卓上日誌のおすすめ

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今回は、5年卓上日誌というものをご紹介いたします。

ここ数年、手書きの日誌を付けています。
勝手に「5年日記」と呼んでいましたが、正式な商品名は「5年卓上日誌」だそうです。
ちなみに、複数年書き記すことができる日記のことを「連用日記」と言うのだそうです。

いわゆる日記のようにがっつり文章で書き記している訳ではなく、主としてその日の出来事や会った人、行った場所や食べたもの、天気等を簡単に記しており、たまに感想や思いを綴っている程度の簡単なものです。そういう意味では「日誌」という呼び方の方が適切な気がします。

私が使っているのは、1冊に5年分書き込むことができる「5年卓上日誌」というもので、1日当たりの記述スペースが割と小さいので、日々の書き込みに関して煩わしさや面倒くささを感じることはあまりありません。

5年卓上日誌を始めたきかっけ

5年卓上日誌を付け始めたのは2017年1月1日で、2023年1月現在、7年目で2冊目でになります。

きっかけは、簡単に言ってしまえば「何となく」なのですが、無理やり理由付けを探し出すとすれば、30数年前の高校1年生のときに日記をがっつり付けていた記憶があり、その時の何だか充実していたような感覚がふと胸をよぎったからだと思います。

普通のビジネス用手帳を買いに書店を訪れた際に、偶然手に取ってみたのが、複数年付けることが出来る日記帳で、3年ものとか10年ものとかの何種類かの中から選んだのが5年ものだったと記憶しています。

もちろん手書きです。手書きで文字を書くことが本当に少なくなった現代ですが、実際にペンを手に取って文字を書くことに飢えていたのかもしれません。

簡単で短い文章でメモ程度に記述していけば、あまり負担もなく続けられるんじゃないかと思いました。

自分に合った日記としての日誌

通常、日記帳と言うと1冊に1年分というのがポピュラーなのでしょうか。

5年卓上日誌は1冊に5年分書き込めるので、当然1日の記述スペースは小さくなります。1日につき5~6行で、字の大きさにもよりますが、大体witterの文ぐらいの量だと思います。

ですので、がっつり書き記したい方にはおまりお勧めできないかもしれませんが、私の場合はそんなにたくさんの文章を書きたいとは思っていませんでしたし、あまりにスペースがあるとプレッシャーを感じてしまい、毎日続けられるか不安もありましたので、1日に5~6行の記述で十分でした。

5年卓上日誌の楽しみ方

私としては、自分の人生の歩みを少しだけ振り返りながら、ちょっとした気持ちや感情を書き記すことができれば日記としての意味を持つことができます。

ちょっとわかりづらいかもしれませんが、画像のように、ある月日の記録が5年分縦に並ぶことになりますので、その日の日記を付けながら、去年の今頃何やってたんだっけ?その前の年は?というものがすぐに目に入ります。それを眺めるだけでも何だか楽しい気分になります。

時には思い出したくないことも目に入りますが、それはそれとして負の感情も楽しむようにしています。

2023年 手帳 1月始まり No.98 5年卓上日誌 [ワイン] 高橋書店 A5判 (連用ダイアリー)